こんにちは、なぎです。
今日は生活防衛費についてです。
なにかあった時のためにすぐに使えるように貯めておきたい生活防衛費。
でも一体いくら貯めておく必要があるのかわからない人も多いのではないでしょうか。
今回は生活防衛費の貯め方となぎ家流の生活防衛費管理、おすすめの銀行口座をについてご紹介します!
この記事でわかること
- 生活防衛費とは
- ステータスごとに必要な金額
- なぎ家の生活防衛費の貯め方
- 生活防衛費用のおすすめの銀行口座
それではいってみよ~!
生活防衛費ってなに?
生活防衛費とは、いざというときに備えて貯めておくお金のことです。
具体的には、病気やケガで働けなくなってしまったときや災害などが起こった時に生活に困ることのないように事前に生活費の何カ月かを貯めておくことが目的です。
どうやって貯めておく?
基本的には通常の貯金口座とは別で口座を作成し管理するのがおすすめです。
貯金口座と同じにしてしまうと、カードの引き落としなどで気づいた時には生活防衛費として必要な金額を下回ってしまう可能性があるからです。
また、口座残高が生活防衛費を下回らないようにたびたび口座を確認する必要があるので手間もかかってしまいます。
家計管理をシンプルにするためにも生活防衛費用の口座を準備して、基本的には生活防衛費用の口座には触らないようにしましょう。
投資は厳禁
まとまったお金を銀行に入れておくのってなんかもったいなくない?
投資で増やしたい~!
資産運用をしてお金を増やしたいと考える人もいるかもしれませんが、生活防衛費用のお金は投資に使うことはおすすめできません。
理由はいざ必要になったときの資産の状況が不透明だからです。
もちろん資産が増えている可能性もありますが、元本割れをしている可能性だってあります。
また投資しているお金を現金に戻すにはタイムラグが生じます。
株の売却の注文をしてから自分の証券口座に入るまでに2~3営業日後、そのあと銀行口座にお金を移すには翌~翌々営業日後になります。
気を付けなければいけないのは、土日を挟むと銀行口座にお金が入るまで最大一週間程度かかってしまう点です。
え~!そんなにかかるの…?知らなかったよ!
生活防衛費に大切な点は「流動性」です。
必要なときにすぐに使えるようにしておく必要があります。
定期預金もおすすめできない
定期預金なら減る心配もないし、金利も高そうだしいいかも!!
流動性という観点からいくと定期預金に生活防衛費を置いておくのもおすすめできません。
普通預金よりも金利が高い銀行が多く、魅力的に感じるかもしれませんが、定期預金とはあらかじめ預入期間を決めて利用するのが一般的で自由に引き出すことはできません。
手続きを行えば途中で解約することもできますが、当初の金利よりも低くなってしまいます。
また解約には窓口やインターネットバンキングでの手続きが必要です。
手間も時間もかかってしまうので、生活防衛費は普通預金に預けておくほうがよいでしょう。
必要なときにすぐに使えるようにしておこう!
生活防衛費、いくら必要なの?
会社員の場合
半年~1年分の生活費を貯めておく。
雇用保険に加入していれば、失業しても一定期間失業手当を受け取ることができます。
失業保険の加入期間や会社都合の退職なのか自己都合なのか、年齢によっても支給期間が異なるので確認が必要です。
また病気やケガをした時にも傷病手当を受け取ることができます。
会社員は雇用保険に加入していれば、万が一の際のお金を国から受け取ることができるので、半年~1年分の生活費があれば心配いらないでしょう。
自営業の場合
自営業の場合は1年~2年分の生活費を貯めておくことがおすすめです。
自営業は雇用保険に加入することができないので、経営難やケガや病気が収入に与える影響が大きくなってしまいます、
事業が不調になった際にも立て直すのに時間がかかる場合もあるので余裕を持った生活防衛費が必要です。
なぎ家の生活防衛費の貯め方
生活防衛費を準備する前に一か月の生活費を計算しました。
なぎ家の場合、一か月の生活費は22~25万です。
夫は会社員ですが、子供が一人いるので余裕をもって1年分の生活費を生活防衛費として準備することにしました。
子どもの年齢が上がって生活費に変化が出たらその都度調整する予定
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